容量市場と
容量拠出金について
2024年5月分より容量拠出金を
電気料金に加算させていただきます
導入に至る背景
容量市場は、電力市場において、電力供給の確保と需要の安定を促進するための仕組みや制度のことを指します。
通常、電力需給のバランスを維持するためには、十分な発電設備が必要ですが、これらの設備は高額かつ長期的な投資が必要です。容量市場は、これらの発電設備の適切な供給を確保し、エネルギーの供給安定を確保するために導入されています。
容量確保契約金額は容量拠出金として小売電気事業者と一般送配電事業者・配電事業者に請求され、電力広域的運営推進機関に支払います。
詳細は電力広域的運営推進機関が公開しているこちらのページをご覧ください。
容量拠出金反映額と計算方法
- 容量市場の開始にともない、当社は毎月の電気代の一部として、新たに以下の算式により算定する容量拠出金反映額を、すべてのお客様に対してご請求致します。
- 契約電力(kW)について、使用電力量(kWh)とは異なります。契約電流(A)、契約容量(kVA)でご契約のお客様は、10A=1kW、1kVA=1kWと致します。契約電力、契約電流、契約容量の定めのないメニューについては別途ご案内致します。
容量拠出金反映基礎額単価 | 136円/kW(税込) |
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容量拠出金反映調整額単価:
容量拠出金反映額として当社がお客様にご請求した金額から当社が広域機関より請求される容量拠出金の金額を引いた金額を元に、その差額調整を目的として各算定期間ごとに単価を定めます。
ご契約中のお客さまにおかれましては、ご負担をおかけしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願い致します。
容量拠出金反映額追加前後の
電気料金計算方法の比較
容量拠出金反映額の適用開始時期
2024年4月1日以降の電気使用分より適用いたします。
初回のご請求は2024年5月分となります。