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電気代を節約して安くしたい!家電の扱い方を見直す節約方法とは

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電気代を節約して安くしたい!家電の扱い方を見直す節約方法とは
多くの大手電力会社(旧一般電気事業者)が電気代の値上げを行っている昨今、「電気代の高騰で家計への負担が重くなった」「電気代をこれまでよりも節約する必要がある」と感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、電気代が高い原因や、生活を工夫して電力消費を見直す方法のほか、使用頻度の高い家電の使い方を見直す節約術をご紹介します。ここで紹介する対策を講じることで、電気代の節約ができますので、ぜひ参考にしてください。

電気代が高くなっている社会的背景

ウクライナ情勢などの影響から燃料価格が高騰し、2021年以降、電気代は上がり続けています。実際に中部電力・関西電力・九州電力を除く大手電力会社7社が、2023年6月以降に電気代を値上げしたニュースは記憶に新しいでしょう。

政府は国民の生活負担を少しでも和らげるために「電気・ガス価格激変緩和対策事業」によって、2023年2月検針分から電気代とガス代の家計負担を軽減しました。この事業による支援は、2023年12月使用分まで続くことが決定しましたが、その後の情勢は不透明です。

※出典:経済産業省「引き続き電気・都市ガス料金の負担軽減を行います

こちらも併せてご覧ください。
電気代が高い理由とは?高騰の原因を解説!節約なら電力会社の変更を

電気代が高くなってしまうライフスタイル

電気代の値上がりが止まらないのであれば、ライフスタイルを工夫して電気代を節約するという方法もあります。まずは、電気代が高くなってしまう、ライフスタイルの例を見ていきましょう。

電気代が高くなってしまうライフスタイル

契約している電気料金プランがライフスタイルに合っていない

電気代が高い理由のひとつとして、契約している電気料金プランがライフスタイルに合っていないケースは考えられます。
例えば、日中は自宅を不在にすることが多く、夜間に電気を使う機会が多い場合、夜間の電気代がお得なプランを選んだほうが電気代は抑えられます。

電力会社の中には、昼間の時間帯の電気代を割引にするプランを用意しているケースもあるため、まずは自身のライフスタイルと電気料金プランが合っているかを確認しましょう。

電気を多く使うライフスタイルになっている

電気をたくさん使うライフスタイルになっていると、知らないあいだに電気代が高くなってしまっている可能性があります。毎日の生活と電気のつながりは深く、さまざまな場面で電気を使っているはずです。
例えば、夜遅くまで起きる生活をしている人は、電気を使う時間が長くなる傾向があり、電気代が高くなりがちです。

ほかにも、ペットに適切な温度管理のためにエアコンを長時間稼働している、家電の数が必要以上に多いといった場合も、電気を多く消費することになります。
電気を多く使うライフスタイルには、ある程度の傾向があります。自身が下記に挙げるようなライフスタイルになっていないか、振り返ってみてください。

<電気を多く使うライフスタイル>
・在宅勤務によって自宅で過ごす時間が増えている
・同居する家族が増えた
・子供が自分の部屋で過ごすようになった
・ペットを飼っている

このようなライフスタイルの場合、電気代が高くなっても不自然ではありません。電気の使い方を見直すなどして、電気代を抑える工夫をしていきましょう。

古い家電を使い続けている

家電の省エネ性能は、年々向上しています。一方、古い家電ほど消費電力は大きくなる傾向があるため、電気代が高くなる原因となります。
例えば、冷蔵庫は容量が大型化していても、省エネ性能の向上により電気代は安くなっているはずです。生活の中で常に稼働している冷蔵庫は、最新機種に買い替えると電気代の節約につながります。一時的な出費はかさむものの、中長期的には電気代を抑えることができるでしょう。

また、冷蔵庫と同様に、エアコンも省エネ性能が年々向上しています。新しい機種と10年以上前の機種では、電気代が年間数万円も差がつくことがあります。同じエアコンを長年使い続けているようなら、買い替えを検討するのもひとつの方法です。

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生活を工夫して電力消費を見直す節約術

ここからは、生活を工夫して電力消費を見直す節約術を紹介します。どれもなるべくお金をかけずにできますので、取り入れられそうな節約術があったら、ぜひ実践してみてください。

待機電力を減らす

電化製品は使用時のみならず、電源につながっているあいだも電気を消費しています。何日ものあいだ使用しない電化製品は、電源やスイッチをこまめに切って待機電力を使わないことが大切です。
毎日使わない電化製品は、常時コンセントから電源プラグを抜くことを習慣付けてみてはいかがでしょうか。

電気は料金プランに合わせて使う時間を見直す

電気代は、朝や昼に比べて夜の単価が安く設定されているケースもあります。そのため、朝や昼の電気使用量は抑えるようにし、なるべく電化製品を夜に使えば、電気代を節約することも可能かもしれません。
また、電力会社の中には、夜の時間帯の電気代をより安くするプランを用意していることもあります。電化製品は、契約している電力会社の料金プランに合わせて使う時間を見直しましょう。

季節によって家電の使い方を工夫する

季節が変化すれば気温も上下するため、使用する電化製品が変わります。例えば夏の場合、冷房や扇風機の消費電力を抑えるために、カーテンで日差しをカットするだけでも電気代を節約することができます。
また、トイレの座面の保温機能は、暑い時期には必要ないものです。夏のあいだは保温機能をオフにするだけでも節約効果があるでしょう。

冬の場合は、エアコンやストーブ、ヒーターなどを使用しますが、部屋が温まるのに時間がかかったり、稼働し続けたりすると電気代が上がる原因になります。寒い時期は窓に断熱カーテンをつける、または暖房器具の置き場所をこまめに変えるなど、効率良く部屋を温めることを習慣付けると電気代の節約につながります。

電気代がかかる時間帯は外出する

契約中の電力会社や料金プランによっては、時間帯によって電気代の単価が変わることもあります。そこで、電気代の単価が高い時間帯はなるべく外出するようにすると、電気代の節約につながります。自身が契約している料金プランは、どの時間帯にどれだけの電気単価になっているか確認しておきましょう。

夏や冬は冷却・保温グッズを活用する

夏や冬は、冷暖房器具の使用量が増えるため、電気代が高くなります。そこで活用したいのが、さまざまな冷却・保温グッズです。
例えば、夏は冷感インナーを着れば体感温度を下げることができ、エアコンの電気代節約に役立ちます。冬は保温性の高い毛布やブランケットといった掛布団をなるべく使うことで、エアコンの設定温度を過剰に高くすることがなくなるでしょう。

自宅の電力消費量をチェックする

近年、自宅でどれくらいの電気を消費しているかをリアルタイムで知ることができる「HEMS」というシステムが注目されています。HEMSを使用すれば、パソコンやスマートフォンで簡単に消費電力を確認可能です。電力消費量が多い時間帯や電化製品を確認することができれば、効率的に電気代の節約ができるでしょう。

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使用頻度の高い電化製品の使い方を見直す節約術

電気代を節約するといっても、電化製品をまったく使わない生活を送ることは非現実的です。そのため、使用頻度の高い電化製品の使い方を優先的に見直してはいかがでしょうか。ここでは、生活必需品といえる電化製品の節約術を紹介します。

エアコンの節約術

環境省は室温の目安として、夏28℃、冬20℃を推奨しています。エアコンを使用する際は、これらの室温に近づけるような設定温度を心掛けましょう。たった1℃変えるだけでも、電気代は節約できます。
また、エアコンの性能を最大限発揮させるために、定期的なフィルターの掃除も大切です。エアコン内のゴミやほこりを取り除いておけば効率良く稼働し、高い冷房・暖房効果を維持してくれます。

なお、エアコンは室内温度を設定温度に近づけるときに、最も電気を消費します。エアコンは頻繁に電源のオンオフを繰り返すと無駄に電気を消費することになるため、近所の買い物など短時間だけ部屋を離れる際は、電源をつけたままにしておくほうが電気代節約に効果的です。

冷蔵庫の節約術

冷蔵庫の電気代節約ポイントは、冷気を効率的に保ち続けることです。食材を冷蔵庫いっぱいに詰めたり、熱い食材をすぐに冷蔵庫に入れたりすると、冷蔵庫内を冷やすために無駄な電力が消費されます。
また、冷蔵庫の扉の開け閉めを極力減らしていくことも重要です。扉を開ける回数が減れば、冷気が逃げることを防げるため、料理をするときは必要な食材を一度にすべて取り出すといった工夫が大切です。

洗濯機の節約術

洗濯機はできるだけ洗濯回数を減らすと電気代の節約につながります。洗濯物はなるべく一度に洗濯できるようにまとめておき、洗濯回数を抑えましょう。
なお、洗濯物を詰め込みすぎると洗濯機の稼働時間が長くなり、多くの電力を使ってしまいます。目安としては洗濯機内の80%程の容量の衣類をまとめ洗いすることをおすすめします。

照明の節約術

使用していない部屋の照明はつけっぱなしにしない、短時間離れるときも照明は消すといったこまめな電気のオンオフも、立派な電気代節約術です。
なお、照明は蛍光灯や電球からLED照明に交換するのもおすすめです。LED照明は蛍光灯や電球に比べて寿命が長いため、交換コストを抑えられます。消費電力の少ないLED照明に交換すれば、電気代の節約にもつながります。

テレビの節約術

テレビの中には、部屋の明るさや操作しない時間などを自動で判断して電源をオフにする省エネ機能がついた製品もあります。省エネ機能がついているテレビであれば、一晩中つけっぱなしにしていたといった失敗を防ぐこともできるため、積極的に活用しましょう。

給湯にかかる電気の節約術

給湯にかかる電気代にはさまざまな種類があります。日々の生活の中で実践できる、給湯の電気代節約術も見ていきましょう。

・家族の入浴タイミングを空けない
家族が入浴するたびに追い焚きをしていると、お湯を温め直すために余計な電力が消費されます。お風呂にお湯を張った際は、できるだけお湯が冷めないうちに時間を空けずに入るなどして、追い焚きや保温機能の使用を抑えましょう。毎日の習慣にすれば、効果的な節電につながります。
・食洗機を使うときは水温を上げる
食洗機を使うときは、常温の水ではなく、温かい水を使用したほうが電気代の節約につながります。食洗機は、食器の汚れを効果的に落とすためにお湯を使用しますが、あらかじめお湯に近い水が食洗機に入っていれば、お湯に温める分だけの電気代を抑えることができます。
・炊飯器と電気ポットはこまめに電源を切る
炊飯器や電気ポットはすぐに使える利便性を優先して、つい保温機能を使用しがちです。しかし、保温機能を長時間使うと、その時間の分だけ電気を消費することになります。炊飯器や電気ポットの保温機能を数時間以上放置するよりは、温め直すほうが消費電力を抑えられ、結果的に節電になります。 冷めたお米は電子レンジで温め直す、電気ポットのお湯が冷めたら再沸騰させるといったほうが電気代は節約できます。炊飯器や電気ポットは、こまめに電源プラグを抜くことも大切です。
・トイレの無駄な機能は使用しない
夏はできるだけトイレの温水洗浄の使用は控えましょう。便座の保温機能も寒い時期以外は必要のないものです。季節に見合わない機能は定期的にオフにすることを習慣付けると電気代の節約につながります。

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電力会社の契約を見直して電気代を節約する

電化製品の節約術は積み重ねていけば、電気代の節約につながりますが、電力会社の契約を見直すほうが効率的に電気代節約につながることもあります。ここでは、電力会社の契約を見直して電気代を節約する方法をご紹介します。

電力会社の契約を見直して電気代を節約する

割引のある契約プランに変える

電力会社との契約は、使用する電力量に応じて加算される「従量電灯」というスタンダードなプランを契約しているケースが一般的です。しかし、電気の使用量が多い時間帯がある場合には、その時間帯の電気代が割引になるプランを探すのも電気代節約術になります。
夜遅くまで起きている方は夜~早朝までの時間帯の電気代が安くなるプランを選び、午前中に家電製品を使うことが多い方は朝の時間帯が安い割引プランを選ぶといいでしょう。

アンペア数を下げる

アンペア(A)とは、家庭で使うことができる電力の最大量を指します。電気の使用量に応じて料金が上がる従量電灯の場合、契約するアンペア数を下げれば月額料金が下がるため、電気代を抑えることができます。
なお、契約アンペアを仮に15Aまで減らしてしまうと、エアコンと電気ケトルを同時に使った時点でブレーカーが落ちる可能性もあるため注意が必要です。アンペア数は自宅で利用する電化製品や生活スタイルを検証した上で、最適な契約を見極めましょう。

契約電力会社を見直す

長期的に無理なく電気代を節約するには、電力会社の見直しを検討することをおすすめします。2016年4月に電力小売事業が自由化されて以降、消費者は契約する電力会社・料金プランを自由に選べるようになりました。現在契約している電力会社よりもお得なサービスが見つかれば、電気代の節約効果が得られるでしょう。

電気の使用量を抑えることも基本的な節約方法として効果的ですが、使用量を抑えるには限度があります。省エネ家電の買い替えも、一時的に出費がかさむのは避けられません。
しかし、契約電力会社の切り替えであれば、解約時に違約金が発生しない限り、費用をかけずに節約を実践できます。今後の電気料金の値上げを見据えて、電力会社・電気料金プランを見直してみてはいかがでしょうか。

電気代節約の疑問をQ&Aで解消!

電気代節約の疑問をQ&Aで解消!

Q. 電気代が高くなっている背景とは?

世界的な燃料価格の高騰によって、2021年から電気代は値上がりが続いています。実際に、中部電力・関西電力・九州電力を除く大手電力会社7社が、2023年6月以降に電気代を値上げしたニュースは記憶に新しいでしょう。
政府は国民の生活負担を少しでも和らげるために「電気・ガス価格激変緩和対策事業」によって、2023年2月検針分から電気代とガス代の家計負担を軽減しました。この事業による支援は、2023年12月使用分まで続くことが決定しましたが、その後の情勢は不透明です。電気代が高くなっている現在、日々の生活習慣を見直すことも毎月の出費を抑える上で重要です。

Q. 普段の生活で、どのような工夫をすれば電力代は節約できる?

日々の生活の中でちょっとした工夫をするだけでも、電気代は効果的に節約できます。具体的には、「待機電力を減らす」「料金プランに合わせて電気を使う時間を見直す」「季節によって家電の使い方を工夫する」「電気代がかかる時間帯は外出する」「夏や冬は冷却・保温グッズを活用する」「自宅の電力消費量をチェックする」といった節約術が挙げられます。

Q. 電気代を大きく節約するにはどうしたらいい?

まずは、割引のある契約プランに変えることから検討を始めましょう。契約しているアンペア数を下げることも、電気代節約に直結します。しかし、最も効率的で効果的な電気代の節約術は、契約電力会社を見直すことです。
自分のライフスタイルに合ったプランを用意している電力会社と契約すると、簡単に電気代を節約することができます。

【まとめ】電気代の節約を考えているなら、安心して使えるHTBエナジーを

ここまで、生活を工夫して電力消費を見直す節約術や、使用頻度の高い家電の使い方を見直す節約術を紹介してきました。ほんの少しの工夫でも、年間を通せば大きな電気代節約につながる可能性があるため、できるところから電気代の節約術を取り入れてください。

なお、月々の電気代を抑えたいという方は、HTBエナジーへの切り替えをおすすめします。HTBエナジーでは、ライフスタイルに合わせて選べる多彩なプランをご用意しています。電気代の節約について悩んでいる方は、HTBエナジーに契約を切り替えて電気代節約を検討してみてはいかがでしょうか。
HTBエナジーであれば、電気代のシミュレーションやお電話でのご相談もできますので、お気軽にご検討ください。

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