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光熱費(電気・ガス・水道)の平均は?それぞれの節約方法も解説

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光熱費(電気・ガス・水道)の平均は?それぞれの節約方法も解説
「うちの光熱費って、みんなと比べて高いのかな?」そう感じたことはありませんか。光熱費は、暮らし方や家族の人数で大きく変わります。この記事では、世帯人数別の平均的な光熱費や、電気代・ガス代・水道代を無理なく節約する実践的な方法を紹介します。自分の生活スタイルに合わせて、今日からできる節約のコツを見つけましょう。

光熱費の全国平均は?

光熱費の全国平均は?

光熱費全体 電気代 ガス代 他の光熱費 上下水道料
19,228円 10,027円 4,109円 1,061円 4,032円

※出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編2024年 世帯人員・世帯主の年齢階級別

光熱費の中で最も大きな割合を占めるのは電気代です。総務省の家計調査によると、電気代は全体の約52%にのぼり、次いでガス代と水道代がそれぞれ約21%となっています。

つまり、光熱費を上手に節約するには、電気の使い方を工夫することがポイントです。季節によって電気使用量は変動するため、特に冷暖房を使う時期の節電が家計の負担軽減につながります。

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【カテゴリー別】実際光熱費はいくらかかる?

毎月の光熱費がどのくらいかかっているのか、さまざまな角度からの平均額を知りたい方も多いのではないでしょうか。ここでは、電気代・ガス代・水道代といった項目ごとに、光熱費の全国平均を詳しく紹介します。

世帯人数別

世帯人数 光熱費全体 電気代 ガス代 他の光熱費 上下水道料
一人 12,816円 6,756円 3,056円 721円 2,282円
二人 21,120円 10,878円 4,497円 1,497円 4,248円
三人 24,340円 12,651円 5,121円 1,211円 5,358円
四人 24,593円 12,805円 5,015円 747円 6,026円
五人 26,746円 14,413円 4,284円 1,204円 6,846円

※出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編2024年 世帯人員・世帯主の年齢階級別

総務省の家計調査によると、光熱費は世帯人数が増えるほど高くなることがわかっています。一人暮らしの平均が約12,800円に対し、四人家族では約24,600円でした。
なかでも電気代の増加が大きく、人数の増加に比例して上がる傾向があります。一方で、ガス代や水道代の上昇はゆるやかです。

家族が増えるほど使用量も自然と増えるため、家電の使い方やお風呂の入り方を少し見直すだけでも、無理なく節約につながります。

季節別

地域 光熱費全体 電気代 ガス代 他の光熱費 上下水道料
春(4~6月) 18,221円 9,133円 4,537円 625円 3,926円
夏(7~9月) 17,231円 10,013円 2,978円 180円 4,059円
秋(10~12月) 18,352円 9,645円 3,275円 1,351円 4,081円
冬(1~3月) 22,559円 10,974円 5,420円 2,200円 3,965円

※出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編 総世帯詳細結果2024年

総務省の家計調査によると、光熱費は季節によって大きく変動することがわかります。最も高くなるのは冬で、総世帯の平均は約22,500円です。暖房や給湯の使用が増えることが主な理由です。

一方、夏は約17,200円と最も低く、冷房の電気代はかかるもののガス代が抑えられます。季節ごとの特徴を把握し、季節に合わせた節約法を実践することも大切です

地域別

地域 光熱費全体 電気代 ガス代 他の光熱費 上下水道料
北海道 24,750円 10,481円 4,499円 5,674円 4,096円
東北地方 23,948円 11,636円 3,691円 3,388円 5,233円
関東地方 18,778円 9,819円 4,370円 581円 4,008円
北陸地方 21,994円 12,104円 3,564円 1,876円 4,451円
東海地方 19,261円 10,180円 4,363円 772円 3,946円
近畿地方 18,051円 9,328円 4,377円 437円 3,910円
中国地方 19,517円 11,213円 3,296円 776円 4,232円
四国地方 18,698円 10,935円 3,530円 854円 3,379円
九州地方 16,372円 8,739円 3,431円 626円 3,576円
沖縄地方 17,353円 9,988円 3,735円 342円 3,287円

※出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編 都市階級・地方・都道府県庁所在市別

総務省の家計調査を見ると、光熱費は住む地域によって大きく異なることがわかります。最も高いのは北海道で平均約24,700円、寒冷地のため暖房や給湯にかかる費用が多いのが特徴です。

反対に、最も低いのは九州地方で約16,400円です。温暖な気候のため暖房費が少なく、年間を通して支出を抑えられます。気候や住宅環境の違いが、光熱費の地域差につながっています

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電気代の節約方法5選

電気代の節約方法5選

「なんだか最近、電気代が高くなってきた気がする…」そんなふうに感じている人も多いかもしれません。ここでは、日常に取り入れやすい電気代の節約方法を紹介します。

無駄遣いをなるべく減らす

当然ながら、まずは普段の電気の使い方を見直し、できるだけ無駄遣いを減らしていくことが大切です。以下のポイントを押さえ、一つずつ実践していきましょう。

<電気の無駄遣いを減らすポイント>
・使用していない部屋の照明はこまめに消す
・エアコンの設定温度は適温に(環境省が推奨する室温は夏28℃、冬20℃)
・エアコンの運転モードは「自動」を使用する
・空調機器のフィルターをこまめに掃除する
・サーキュレーターで室内の空気を循環させて冷暖房の効率を高める
・家電に省エネモードが搭載されていれば積極的に利用する
・冷蔵庫には食品を目一杯詰め込まず、適度に隙間を空ける
・長期間使わない家電はコンセントを抜いておく(待機電力を減らす)
電気代の節約方法って?難易度別や家電別でアイデアを紹介!

省エネ家電に買い換える

家電を省エネタイプのものに買い換えることは、長期的に見て電気代の節約につながります。近年の家電は省エネ性能が向上しているため、古い家電を使い続けている場合は、買い換えを検討する価値があります

また、照明をLEDに切り替えるのも、電気代を抑える有効な方法です。初期費用はやや高めですが、耐用年数が長いため、結果的に出費を抑えられます。

契約アンペア数を変更する

電気の契約アンペア数を見直せば、電気代の節約につながる可能性があります。契約アンペア数とは、その家庭で同時に使用できる電力の上限を示す数値で、必要以上に高いアンペア数で契約していると、基本料金が割高になることもあります

一般的には、一人暮らしの場合は20A程度、二人暮らしなら30A、三人以上の世帯では40A以上で契約するケースが多く見られます。

■東京電力契約アンペア数ごとの基本料金
契約アンペア数 基本料金 契約の目安
10A 311円
15A 467円
20A 623円 一人暮らし
30A 935円 二人暮らし
40A 1,247円 三人暮らし
50A 1,558円
60A 1,870円

※出典:東京電力「従量電灯B・C」従量電灯B参照
※小数点以下は切り捨てで表記しています。2025年10月時点の基本料金です。

なお、契約アンペア数が生活実態にそぐわず小さすぎると、ブレーカーが頻繁に落ちるといった不便が想定されます。適切なアンペア数を見分けるポイントは、「同時に使用する家電の合計アンペア数」です。下記を参考に、一度に使用するアンペア数の最大値を試算した上で、契約アンペア数を検討してみてください。

<主な家電のアンペア数の目安>
・2A:ドラム式洗濯機(洗濯・脱水時)、掃除機(弱)、液晶テレビ
・2.5A:冷蔵庫
・5A:こたつ、プラズマテレビ
・5.8~6.6A:エアコン(起動時)
・8A:電気カーペット(3畳用)
・10A:掃除機(強)
・12A:ヘアドライヤー
・13A:食洗機、IHジャー炊飯器、ドラム式洗濯機(乾燥時)
・14A:アイロン
・15A:電子レンジ(30Lクラス)
・20~30A:IHクッキングヒーター

※出典:東京電力「主な電気機のアンペア数の目安

契約中の料金プランを見直す

現在契約中の電気料金プランを見直すことで、電気代がお得になる場合があります。夜間の電気料金が割安になるプランやオール電化専用プランに切り替えると、電気料金が時間帯によって変動するからです。

たとえば、日中は仕事のため不在にしていることが多く、夜間を中心に電気を使用する場合は、夜間の電気代が割安なプランを利用したほうが電気代を抑えられます。ライフスタイルに合った電気料金プランを選ぶことで、電気代は効果的に節約できるでしょう

電力会社を切り替える

契約している電力会社の切り替えも、電気代の節約につながる可能性があります。2016年4月に電力の小売自由化がスタートして以降、契約する電力化会社は消費者が自分の意思で選べるようになりました。

各電力会社は、基本料金が割安なプランや時間帯によって電気代が無料になるプランなど、多種多様な料金プランを提供しています。自分に合ったプランを探してみてはいかがでしょうか。

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ガス代の節約方法4選

「お風呂や料理でガスをよく使うせいか、ガス代が高く感じる…」そんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。ここでは、ガス代の節約方法を4つ紹介します。

無駄遣いをなるべく減らす

普段からガスの無駄遣いをできるだけ減らし、ガスの使用量自体を減らしていけばガス代は抑えられます。ガス代を無理なく節約するためのポイントは、下記のとおりです。

<ガスの無駄遣いを減らすポイント>
・給湯器の設定温度を低めにする
・お風呂の湯張りを湯船の6割程に設定する
・入浴時間帯は、できるだけ1世帯で同時間帯に集中させる
・調理時はガスコンロを「中火」で使用する
・ガスファンヒーターは帰宅直後のみ使用し、部屋が暖まればエアコンに切り替える
・少量のお湯は電気ケトルで沸かす
ガス代が高い原因とは?ガス代の目安と節約して安くする方法を解説

ガス会社を切り替える

都市ガスの小売は、2017年4月から自由化されています。電気と同様、契約するガス会社は消費者が自分の意思で選択できることから、ガス会社の切り替えによってガス代を抑えられる場合もあるのです

また、転居の予定がある場合は、プロパンガスよりも都市ガスの供給エリアを選んだほうがガス代は割安になる傾向があります。

都市ガスとプロパンガスの違いを比較!料金・メリット・デメリットまで紹介

オール電化に移行する

オール電化に移行するのも、ガス代の節約につながる有効な方法です。オール電化専用の設備を導入する必要があるため初期投資は必要になりますが、長い目で見ると光熱費を抑えられる可能性は高いでしょう

オール電化のメリットの一つに、光熱費の基本料金を一本化できる点が挙げられます。家庭で使用するエネルギー源をすべて電気でまかなうため、光熱費の請求は電気代のみです。オール電化専用プランを活用すれば、さらに電気代を抑えやすくなるはずです

オール電化とガス併用はどっちが安い?料金、メリットなどを徹底比較

電気・ガスのセットプランに変更する

電気とガスのセットプランに契約を変更するのも、ガス代を効果的に節約する方法の一つです。セット割引が適用されるなど、ガスを割安な料金で利用できる可能性があります

たとえば、HTBエナジーの電気・ガスセットプランの場合、年間の光熱費が最大12,700円お得になります(※)。従来どおりの電気・ガスの使用量でも、光熱費を無理なく節約できる方法としておすすめです。

※東京電力エナジーパートナー「60A・月々500kWh使用」、東京ガス「月使用量が平均45m3」の場合

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水道代の節約方法 2選

水道代の節約方法 2選

いつの間にか水道代が増えていた、そんなことはありませんか。ここでは、毎日の暮らしの中で無理なく続けられる、水道代の節約方法を2つ紹介します。

無駄遣いをなるべく減らす

水道代を減らすためには、まず「使い方の見直し」が大切です。蛇口を出しっぱなしにせず、必要なときだけ使うようにするだけでも効果があります。以下は、水道の無駄遣いを無理なく減らすためのポイントです。ぜひ実践してみてください。

<水道の無駄遣いを減らすポイント>
・歯みがきや洗顔中はこまめに蛇口を閉める
・食器を洗う前に汚れをペーパーで拭き取る
・お風呂の残り湯を洗濯や掃除に再利用する
・洗濯はまとめ洗いにして回数を減らす
・節水型のシャワーヘッドやトイレを活用する
・雨水タンクを設置して庭の水まきに使う

節水アイテムを導入する

水道代を無理なく抑えるなら、節水アイテムを取り入れるのがおすすめです。節水トイレは、1回あたりの使用水量を大幅に減らせるため、年間で数千円の節約になることもあります。
また、節水シャワーヘッドも人気で、水圧を保ちながら使用量を30〜50%ほどカットできます。ほかにも、蛇口に取り付ける節水コマや泡沫器など、手軽に使えるアイテムも多く販売されていますので、ぜひ試してみてください。

光熱費の節約術を考察!電気代・水道代・ガス代それぞれの見直し方

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光熱費にまつわる疑問をQ&Aで解消!

光熱費にまつわる疑問をQ&Aで解消!

毎日の生活に欠かせない光熱費ですが、仕組みや平均額など気になることも多いのではないでしょうか。ここでは、光熱費に関するよくある疑問をQ&A形式でわかりやすく解説します。

Q.一人暮らしの平均的な光熱費は?

総務省の家計調査によると、一人暮らしの1カ月あたりの光熱費は平均12,816円です。内訳を見ると、電気代が約6,700円、ガス代が約3,000円、水道代が約2,300円となっており、半分以上を電気代が占めています。

Q.二人暮らしの平均的な光熱費は?

二人暮らしの電気代平均は12,008円/月です。水道光熱費合計である23,110円/月に占める電気代の割合は、51.9%です。また、ガス代平均は4,745円/月です。水道光熱費合計である23,110円/月に占める電気代の割合は、20.5%となっています。

ガス代は電気代ほど高くなく、水道光熱費に占める割合も電気代の半分以下であることがわかります。

Q.光熱費のうち何が一番高い?

光熱費の中で一番高くなりやすいのは、電気代です。光熱費全体のうちおよそ半分を電気代が占めています。冷暖房や給湯、照明など、毎日の暮らしの多くが電気に支えられているためです。とくに、冬は暖房の使用が増え、電気代が大きく上がる時期でもあります。節約を意識するなら、まず電気の使い方を見直してみましょう。

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暮らしに合った工夫で、光熱費を無理なく節約しよう

光熱費は、使い方を少し工夫するだけで無理なく節約できます。電気・ガス・水道それぞれの特徴を知り、季節や生活スタイルに合わせて見直すことが大切です。エアコンの設定温度を調整したり、節水グッズを取り入れたりするのもおすすめ。小さな工夫の積み重ねが、家計にも気持ちにもゆとりを生むきっかけになります。

「HTBエナジー」では、電気とガスのセットプランなら、年間1,224円の割引が適用されます。そのほかにも、毎日電気料金が2時間無料になるプランや、ライフスタイルに合わせて自由に選べるプランを豊富に用意しています。HTBエナジーのおトクなプランをぜひチェックしてみてください。

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