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ガス代の月の平均額は?家族人数・時期・地域ごとの違いや節約のコツ

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ガス代の月の平均額は?家族人数・時期・地域ごとの違いや節約のコツ
毎月のガス代は平均どのくらいかかっているのか、自宅のガス代は高いのか安いのか、気になったことはありませんか?もし、平均よりもガス代がかかっているとしたら、節約の方法を知りたい方もいるでしょう。
今回は、毎月の平均的なガス代を、世帯人数・時期・地域別に紹介します。プロパンガスと都市ガスの単価の違いや、ガス代を節約する際のポイントも解説していますので、ぜひ本記事をお役立てください。

世帯人数別・時期別・地域別の平均ガス代は?

ガス代は、使用量と基準単価をもとに算出されます。そのため、ガスを使用する条件別に、平均額を考える必要があるのです。まずは、世帯人数別・時期別・地域別の3つの観点から、ガス代の平均月額を見ていきましょう。

世帯人数別のガス代平均月額

世帯人数別のガス代平均月額は下記のとおりです。

■世帯人数別のガス代平均月額(2022年)
世帯人数 ガス代平均月額
1人 3,331円
2人 4,900円
3人 5,555円
4人 5,427円
5人 5,506円

※総務省「家計調査年報(家計収支編)2022年

ガス代は、世帯人数が増えるほど高くなる傾向がありますが、生活時間帯のずれなどのライフスタイルの違いによっても差が開くことがあります。反対に、世帯人数が増えてもガスを使用する時間や頻度に気をつけていれば、必ずしもガス代が人数分だけ高くなるとは限りません。 例えば、世帯人数が4人と5人の世帯では、ガス代にほとんど差が見られません。これは、親と乳幼児がいっしょに入浴するケースが多いなど、世帯を共にする人のライフスタイルが似ていることが影響していると想定できます。

ただし、上記の平均月額は、あくまでも年間をトータルで考えた場合です。実際には同じ世帯でも季節によってガスの使用量は変動しています。そのため、時期ごとのガス代平均月額も確認しておく必要があるでしょう。

時期別のガス代平均月額

ここでは、時期別のガス代平均月額を確認していきます。時期別のガス代平均額を、世帯人数別に算出した結果は下記のとおりです。

■時期別のガス代平均額(2022年)
世帯人数 1~3月 4~6月 7~9月 10~12月
1人 3,892円 3,387円 2,345円 2,777円
2人 6,530円 5,441円 3,458円 4,172円
3人 7,232円 6,155円 3,997円 4,836円
4人 7,119円 6,071円 3,772円 4,747円
5人 7,004円 6,123円 3,878円 5,018円

※総務省「家計調査(家計収支編)2022年

ガス代は前月分の使用量に対してかかるため、1~3月(12~2月使用分)のガス代がすべての世帯人数で高いことがわかります。気温が低くなる冬場は、ガス代が高くなりやすいのです。

例えば、4人世帯の場合、最もガス代が高い1~3月は、最もガス代が安い7~9月と比べて180%以上ものガス代がかかっています。冬場には入浴以外にも、食器洗いや洗顔など、多くの場面でお湯を使用するはずです。
また、世帯によってはガス暖房器具など、給湯以外の用途でガスを使用している場合もあります。ガス代は気温の影響を受けやすい特徴を持っているといえるでしょう。

地域別のガス代平均月額

ガス代は全国一律ではなく、居住地域によって単価が異なることをご存じでしょうか。地域別のガス代の平均月額は下記のとおりです。

■地域別ガス代平均月額(2021年)
地域 ガス代平均月額
北海道 4,383円
東北 4,288円
関東 4,921円
北陸 4,153円
東海 4,896円
近畿 4,677円
中国 3,775円
四国 3,251円
九州 3,887円
沖縄 3,788円

※総務省「家計調査(家計収支編)2022年

ガス代平均月額が最も高い関東地方と最も安い沖縄地方では、月々のガス代に平均1,100円以上の開きがあることがわかります。同じようにガスを使っていても、住む地域によって月々に支払うガス代の負担額は異なる場合があるのです。

このように、ガス代は世帯人数や時期、地域といったさまざまな要因によって変動します。自宅のガス代が平均と比べて高いかどうかを調べる際には年間平均額だけではなく、複数の要因とも照らし合わせることが大切です。

プロパンガスは都市ガスよりも単価が高い?

ガス代を考える上で重要な視点のひとつに、ガスの種類が挙げられます。ガスには大きく分けて「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類があり、単価も種類によって異なります。
ここでは、都市ガスとプロパンガスのガス代について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

プロパンガスは都市ガスよりも単価が高い?

プロパンガスの販売単価

プロパンガスの販売単価は契約する事業者によって異なりますが、平均額を確認することはできます。一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センターの調査によると、プロパンガスの各地域の平均額は下記のとおりです。

■各地域のプロパンガスの平均額(2023年11月)
地域 5㎥ 10㎥ 20㎥ 50㎥
北海道 6,660円 1万863円 1万8,747円 4万1,768円
東北 5,980円 9,923円 1万7,372円 3万7,895円
関東 5,146円 8,394円 1万4,632円 3万2,147円
中部 5,489円 8,885円 1万5,307円 3万2,797円
近畿 5,354円 8,619円 1万4,801円 3万1,906円
中国 5,824円 9,391円 1万6,080円 3万4,400円
四国 5,376円 8,656円 1万4,859円 3万2,137円
九州および沖縄 5,522円 8,975円 1万5,316円 3万2,332円
全国 5,521円 8,983円 1万5,521円 3万3,578円

※一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センター「一般小売価格LP(プロパン) ガス速報 2023年11月30日
※価格は基本料金および消費税込の価格(卸売価格は除く)

都市ガスのガス代は、関東地方が最も平均月額が高いのに対して、プロパンガスのガス代は北海道地方が最も高いことが確認できます。また、使用量によっては、関東地方の販売単価が全国で最も安い場合もあります。
このように、プロパンガスも都市ガスと同様に、地域によってガス代の傾向に違いがあることを押さえておきましょう。

プロパンガスのほうが都市ガスよりも単価が高いケースが多い

一般的な傾向として、プロパンガスは都市ガスよりも単価が高いケースが多く見られます。標準的な家庭のガス使用量は30m3といわれており、東京地区などにおける都市ガスのガス代の平均月額は7,035円です。これに対して関東地方でプロパンガスを20m3使用した場合、1万4,632円と2倍以上のガス代がかかっています。プロパンガスのほうが都市ガスよりも割高になりやすい傾向があることは明らかです。

プロパンガスは自由料金制のため、契約するガス事業者によって料金体系はさまざまです。しかし、全体的な傾向として、都市ガスよりもプロパンガスのほうが、ガス代は割高と考えて差し支えないでしょう。

プロパンガスが高い理由

プロパンガスは、なぜ都市ガスと比べて割高になりやすいのでしょうか。その理由としては、下記の3つが挙げられます。

プロパンガスが高い理由

自由料金制のため

前述のとおり、プロパンガスは自由料金制であり、事業者ごとに料金体系を定めています。プロパンガスを供給する事業者がガス代を見直す際にも、利用者に書面で通知するだけでよく、利用者の了承を得ることは義務付けられていません。こうした背景から、プロパンガスの価格は都市ガスと比べて高くなりやすいと考えられます。

配送コストや人件費がかかっている

プロパンガスを利用する世帯には、ガスボンベを設置する必要があります。定期的にガスボンベを入れ替えるほか、設備等の点検をしなければならないため、配送コストや人件費がかかるのです。こうしたコストが月々のガス代に含まれていることも、プロパンガスが高い理由のひとつといえます。

設備費用が上乗せされている場合がある

プロパンガスの供給には、専用の設備が必要です。各家庭に設置した供給設備の初期費用は、プロパンガス事業者がいったん立て替え、月々のガス代に加算して回収する仕組みになっている場合があります。設備費用は「無償貸与契約」の契約書の中に記載されていることがありますが、それはガスの使用開始時に初期費用を一括請求しないという契約であり、利用者に「設備費用の負担が一切生じない」という意味ではありません。実際には、月々のガス代に設備費用が上乗せされていることがあるため、プロパンガスのガス代は高くなりやすいのです。

都市ガスとプロパンガスの判別方法

引越しの内見や、ガス器具の購入を検討する際など、建物が都市ガスとプロパンガスのどちらを使用しているのか確認が必要なシーンもあります。
都市ガスとプロパンガスのどちらを使用しているのかを見分けるには、下記の3つの方法があります。

ガス機器のラベルを確認する

ガス機器には、適合するガスの種類を間違えることのないよう、ラベルが貼付されています。このラベルを確認することによって、使用しているガスの種類を見分けられます。

<ガス機器に貼付されたラベルの見分け方>
・都市ガス:「都市ガス」「天然ガス」「12A」「13A」など
・プロパンガス:「プロパンガス」「LPガス」「LPG」など

都市ガスの「12A」と「13A」は、ガスの発熱量による規格の違いです。ほかにも、発熱量がより低い「6A」や「5C」といった規格も存在しますが、現在は「12A」または「13A」が主流 となっています。

ガスボンベの有無を確認する

都市ガスを使用している建物には、地下に埋設されたガス管を通じてガスが供給されています。一方、プロパンガスはガスボンベから供給されるため、プロパンガスを使用している建物には屋外にガスボンベが設置されているはずです。
ガスボンベの有無を確認することにより、その建物で都市ガス・プロパンガスのどちらを使用しているのかがわかります。

ガス警報器の位置を確認する

都市ガスは空気よりも軽く、プロパンガスは空気よりも重いのが特徴です。そのため、ガス漏れが発生した際、都市ガスは天井付近にガスが充満するのに対して、プロパンガスは足下付近から順に溜まっていく傾向があります。

ガスを使用する建物では万が一のガス漏れに備えて、室内にガス警報器を設置することが義務付けられています。ガス警報器の設置位置は、都市ガスの場合は天井や天井付近、プロパンガスの場合は床付近です。
ガス警報器がどの位置に設置されているかを確認することによっても、使用しているガスの種類は判断できます。

ガス代が高くなる原因

ガス代が高くなってしまう原因には、いくつかの要素が考えられます。主な原因として想定されるポイントを紹介していきます。

料理の際に余計なガスを使っている

料理には、多くのガスを使用します。例えば、食材を茹でる際に毎回冷水から沸かしていると、沸騰するまでに時間がかかりガス代がかさむ原因になりがちです。下茹でなどの作業は電子レンジで代用するなど、ガスコンロと電子レンジを上手に組み合わせて活用することで、ガス代は節約できます。

また、ガスコンロの火力が大きすぎることも、ガス代がかさむ原因のひとつです。鍋やフライパンの縁から炎がはみ出していると、熱がうまく伝わりきらずガスの使用量が増えやすくなります。料理の際は使用する調理器具のサイズに合った火力に調整し、ガスの無駄遣いを防ぎましょう。

お風呂で無駄なガスを使っている

お風呂では大量のお湯を使用することから、お湯の使い方によってはガス代が高くなる原因となりかねません。2人以上の世帯であれば、浴槽のお湯が冷めにくくなるよう、お風呂から上がる際には必ず蓋をすることや、浴槽用の保温シートを併用するといった工夫をすることが大切です。

また、シャワーを使用する際にはできるだけ流しっぱなしにせず、こまめに止めましょう。例えば、体を洗っているあいだは必ずシャワーを止めるよう徹底することで、ガスの無駄遣いを減らせます。シャワーをこまめに止める習慣が身に付けば、ガス代だけでなく水道代の節約にもつながるはずです。

ガスファンヒーターやガス温水式暖房を多用している

冬場の暖房器具として、ガスファンヒーターやガス温水式暖房を使用していることも、ガス代が高くなる原因として挙げられます。ガスファンヒーターは室内に人がいないときにはオフにしておくなど、こまめに電源を切ることが大切です。
反対に、ガス温水式暖房は、冷水を温める際に大量のガスを消費することから、頻繁に電源のオン・オフを繰り返さず、常時オンのままにしておくほうがガス代を節約できる場合もあります。

また、室内の温度がなかなか上がらないと感じるようなら、温度ではなく湿度を上げる工夫をするのも防寒対策として有効です。濡れたタオルを室内に干したり、加湿器を併用したりして、室内の乾燥を防ぎましょう。加湿をすると部屋の空気が暖まりやすくなり、暖房効果を高められます。

ガス料金の原料費調整額が上昇している

ガス機器の使い方が以前とさほど変わっていないにもかかわらず、ガス代が高くなったと感じるようなら、ガス料金の原料費調整額の上昇が影響している可能性があります。
都市ガスの原料となるLNG(液化天然ガス)や原油などは、為替レートや原油価格によってその価格が変動します。原料費調整額とは、その変動に応じて、毎月のガス料金で調整される金額のことです。各ガス会社は原料費調整額をガスの従量単価に加算することにより、燃料費の高騰によって収益が悪化するのを防いでいるのです。

2021年以降、世界情勢の変化により燃料価格が高騰したことに伴い、燃料費調整額も上昇傾向にあります。燃料費調整額はガス代の請求明細や検針票などに記載されているほか、各ガス会社がWEBサイトで公表していますので、定期的にチェックするといいでしょう。

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ガス代を節約する5つのポイント

ガス代を無理なく節約するには、どのようなことを心掛ければ良いのでしょうか。ガス代の節約につながる5つのポイントをご紹介します。

ガス代を節約する5つのポイント

1 ガスを使用する頻度を下げて使用時間を減らす

ガス代は使用量に応じて高くなるため、ガスの使用頻度や使用時間をできるだけ減らすことが大切です。無理にガスを使わないようにするのではなく、頻度と時間を少しずつ減らすのがコツです。

例えば、風呂の追い焚きを1日1回減らすと年間で約6,190円(※)のガス代を節約できます。家族の入浴時間帯をできるだけ集中させるなど、追い焚き回数を減らす工夫をしましょう。
また、食器を手洗いする際に温水を出しっぱなしにしない、そして冬場以外は温水を使わないことを意識するだけでもガス代の節約につながります。ガスを使用する頻度と時間をできるだけ無理なく減らし、ガス代を効果的に節約していってください。

※経済産業省資源エネルギー庁「風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト

2 給湯器やガス暖房器具の設定温度を下げる

給湯器やガス暖房器具の設定温度を下げることも、ガス代の節約に効果的です。設定温度の上限をあらかじめ決めておき、必要以上に高くしないことが大切です。

一例として、ガスファンヒーターの設定温度を21℃から20℃に下げるだけで、年間約1,320円(※)のガス代を節約できます。暖房器具は設定温度に達するまでフル稼働時に近いエネルギーを消費します。そのため、部屋が寒いと感じる場合には設定温度を上げるのではなく、サーキュレーター等で室内の空気を循環させ、暖房効率を高めてみてはいかがでしょうか。
また、室内のドアの開閉回数をできるだけ減らしたり、窓に断熱シートを貼ったりするなど、暖房器具が発した熱を逃がしにくくすることも、ガス代を効果的に節約するコツです。

※経済産業省資源エネルギー庁「風呂・トイレ | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト

3 エコキュートを導入する

エコキュートを導入し、季節によってガス給湯器と使い分けるとガス代を無理なく節約できます。エコキュートは取り込んだ外気を電気エネルギーによって圧縮し、発生した熱を利用してお湯を沸かす仕組みの給湯器です。外気温が高い季節には水温も比較的高くなることから、電気を利用して効率良くお湯を沸かせます。お風呂のお湯の温度を上げたい場合には、追い焚きではなく「足し湯」を使うと、タンク内に溜められた熱湯が供給されるため、余計な電気代をかけずに温かいお湯を利用できます。

一方で、外気温が低い冬場には、電気代がかさみやすくなるという弱点があるのは事実です。そこで、冬場にはガス給湯器を使用すれば、年間を通して光熱費を効果的に節約できるのです。エコキュートを導入する際には初期費用がかかりますが、長い目で見るとガスと電気を季節に合わせて効率良く活用できるため、無理なく節約できるでしょう。

4 プロパンガスから都市ガスに切り替える

プロパンガスを使用している場合は、都市ガスに切り替えることで、月々のガス代を下げられる可能性があります。前述のとおり、プロパンガスは都市ガスと比べて割高になっているケースがほとんどです。都市ガスに切り替えれば、従来のようにガスを使っていても、月々のガス代を下げられる可能性は高いでしょう。

ただし、プロパンガスから都市ガスに切り替えるには、都市ガス供給エリアに住んでいる必要があります。直近で転居を予定している場合は、都市ガス供給エリアかどうかを転居先の条件に加えてみてはいかがでしょうか。

5 ガスと電気のセットプランに切り替える

ガスと電気のセットプランに切り替えると、月々のガス代をより手軽に節約できる可能性があります。2017年4月にガスの小売自由化が実施されたことで、契約するガス会社を消費者が自由に選べるようになりました。現在契約しているガス会社と比べて、基本料金や従量料金が安いプランのガス会社への切り替えによって、ガス代を効果的に節約できることもあるのです。

また、ガスと電気のセットプランに切り替えれば、セット割引が適用されてガス代がいっそうお得になることも考えられます。ガス・電気の小売事業者の多くは料金シミュレーションのサービスをWEB上で提供しているため、セット割引の価格と現在のガス・電気代を比較してみましょう。

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Q. ガス代の平均は、世帯人数別・時期別・地域別でどう違う?

ガス代は、世帯人数が増えるほど高くなる傾向がありますが、生活時間帯のずれなどのライフスタイルの違いによっても差が開くことがあります。
時期で見ると、例えば4人世帯の場合、最もガス代が高い1~3月は最もガス代が安い7~9月と比べて180%以上ものガス代がかかるという結果が出ています。また、地域別で見ると、ガス代平均月額が最も高い関東地方と最も安い沖縄地方では、月々のガス代に平均2,300円以上の開きがあるようです。

Q. プロパンガスは都市ガスよりも単価が高い?

一般的な傾向として、プロパンガスは都市ガスよりも単価が高いケースが多く見られます。標準的な家庭のガス使用量は30m3といわれており、東京地区などにおける都市ガスのガス代の平均月額は7,035円です。
これに対して関東地方でプロパンガスを20m3使用した場合、1万4,632円と2倍以上のガス代がかかっています。

Q. ガス代を節約するポイントとは?

ガス代の節約につながるポイントは、大きく5つあります。まず、「ガスを使用する頻度を下げて使用時間を減らす」こと。そして、「給湯器やガス暖房器具の設定温度を下げる」「エコキュートを導入する」「プロパンガスから都市ガスに切り替える」ことが挙げられます。また、「ガスと電気のセットプランに切り替える」のも節約に効果的です。

【まとめ】ガスと電気のセットプランで効果的に節約しよう

今回は、ガス代の平均月額について、世帯人数・時期・地域別に紹介しました。月々支払っているガス代が平均よりも高かった方は、ここで紹介してきた節約ポイントを参考に、ガス代を抑える暮らしを意識していきましょう。

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