【電気代高騰対策】すぐできるエアコンの節電5選!やってはいけないことも解説
更新日:2026/10/07
公開日:2024/07/25
目次
電気代高騰対策!エアコンの節電が必須な理由

エアコンは家庭における消費電力の割合が大きい家電です。他の家電と比べても突出しているため、エアコンの節電方法を優先して取り入れることが、家庭全体の電気代節約に役立ちます。
資源エネルギー庁のデータによると、夏季の家庭における電力消費がとくに多い日の電力使用割合では、エアコンが約34.2%を占めています。冷蔵庫などを上回る高い割合です。冬季の家庭における電力消費がとくに多い日でも、エアコンは大きな割合を占めます。
参考:資源エネルギー庁「家庭でできる省エネ」
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おトクなクーポンが使える!明日からすぐできる!エアコンの節電方法5選
エアコンの電気代を抑えるには、具体的にどのような工夫をすればよいのでしょうか。ここでは、日常生活の中で明日からすぐに実践できる5つの節電方法についてご紹介します。
温度設定と風向きに気を付ける
環境省が推奨する室温の目安(夏28℃、冬20℃)を参考に、設定温度や風向きを調整しましょう。設定温度を1℃変えるだけで、消費電力は変わります。
たとえば、冷房時に設定温度を1℃あげることで約13%、暖房時に設定温度を1℃下げることで約10%の消費電力が削減できるとされています。冷房時は水平、暖房時は下向きに風を設定すると、空気が効率よくかくはんされ、室内の温度ムラを抑えるのに役立ちます。
エアコンの自動運転モードを活用する
風量を「自動」に設定しておくと、部屋が設定温度へ近づくまでの時間を短縮できます。風量を「弱」にしたまま動かしていると、設定温度に達するまでに時間がかかり、かえって無駄な電力を消費するケースがあるためです。自動運転モードを活用して適切な風量をエアコンに判断させることが、電気代を抑える工夫につながります。
エアコンの自動運転とは?電気代はお得になる?機能や設定温度を解説
扇風機やサーキュレーターを併用する
エアコンに扇風機やサーキュレーターを併用すれば、部屋全体の温度を短時間で均一に保ちやすいです。冷房使用時は冷気が床付近に溜まりやすいため、サーキュレーターを上向きに設置して空気を循環させましょう。室内の温度ムラをなくすことでエアコンの設定温度を過度に下げずに済み、結果としてエアコンの電気代節約に役立ちます。
サーキュレーターと扇風機の違いとは?用途別の使い分けや電気代を解説
フィルターの掃除を行う
フィルターの汚れは無駄な電力消費に直結するため、定期的にホコリの有無を確認し、こまめに掃除をすることが大切です。室内機のフィルターが目詰まりしていると空気を十分に取り込めず、冷暖房の効率が落ちてしまいます。
掃除の目安は機種により異なりますので仕様書や取扱説明書を確認するとよいでしょう。一般的には2週間に1回程度を目安に清掃を行うと、冷暖房効率の維持が期待できます。
室外機の周辺環境を整える
室外機は日陰になる場所に設置するか日よけで直射日光を防ぎ、さらに周囲には物を置かずに風通しのよい環境を整えましょう。
冷房を使用する際、室外機は室内の熱を外へ排出する役割を担っています。しかし、室外機が直射日光などで熱を持つと放熱の効率が下がり、消費電力が増える要因になりかねません。
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充実の電気料金プランエアコンを節電したいときにやってはいけないこと

エアコンの電気代を抑えるつもりの使い方が、かえって逆効果になることがあります。ここでは、節電のために避けるべき使い方3点について解説します。
頻繁にオンオフを繰り返す
エアコンの電源を頻繁にオンオフすると、消費電力が増える場合があります。エアコンは、電源をオンにした直後に電力を多く消費するからです。さらに、室温と設定温度の差が大きいほどオンにした際の消費電力は増えます。
そのため、30分程度の外出であれば、運転を続ける方がよいでしょう。
弱運転からスタートする
風量を「弱」にして運転を開始すると、部屋が設定温度に達するまでに余計な時間がかかり、電気代が高くなることがあるため注意が必要です。エアコンに負荷がかかる時間が増え、消費電力の増大につながるからです。
運転モードは最初から「自動」を選択し、効率よく室温が調整されるようエアコンの機能に任せるのが望ましい使用方法です。
室外機の吹き出し口に物を置く
室外機の吹き出し口付近がふさがれると、放出された熱風を再び背面に吸い込んでしまい、冷却効率の低下につながります。エアコンが室温を設定温度に近づけようとして、余計な電力を消費するためです。
また、市販の室外機用カバーも設置方法によっては放熱を遮る要因となる場合があるため、冷暖房の稼働期間中は使用方法を確認したうえで活用しましょう。
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おトクなクーポンが使える!【参考】エアコンの電気代を計算する方法
1時間あたりの電気代=消費電力(kW)×電気料金単価(円/kWh)
電化製品の電気代は、上記の計算式で算出できます。目安単価を31円/kWhとし(※)、消費電力がW(ワット)表記の場合は0.001を掛けてkWに直して計算しましょう。
※公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が提示している電力料金の目安単価
| エアコンの消費電力 | 冷房(700W) | 暖房(900W) |
|---|---|---|
| 1時間あたりの電気代 | 21.70円 | 27.90円 |
| 24時間あたりの電気代 | 520.80円 | 669.60円 |
| 1ヵ月あたりの電気代(※) | 5,208円 | 6,696円 |
※1日の使用時間を8時間として30日分で計算
実際の電気代はエアコンの性能やサイズ、室内の環境によって変動します。お使いの機器の取扱説明書やカタログに記載されている消費電力を確認して計算してみてください。
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充実の電気料金プランエアコンの節電に関するQ&A
エアコンを効率よく使用するにあたり、運転モードごとのコストや選び方に疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。ここでは、日々の使用環境で役立つ4つの代表的な質問について分かりやすく解説します。
Q.冷房と暖房ではどちらの電気代が高い?
A.一般的に、エアコンの電気代は冷房よりも暖房の方が高くなる傾向があります。冬場は夏場よりも室温と設定温度の差が大きくなりやすく、エアコンは設定温度と実際の室温との差が大きいほど消費電力が多くなるためです。
Q.冷房・除湿・送風で電気代が一番安いのは?
A.3つのモードのうち、もっとも電気代が安いのは「送風」です。送風は室内の空気を循環させるだけのため、電力を多く消費する室外機がほとんど作動しません。除湿に関しては、水分を飛ばすために空気を冷やす「弱冷房除湿」は冷房より安くなる傾向があります。一方、冷やした空気を温め直す「再熱除湿」は冷房より高くなりやすいです。
エアコンの除湿とは?仕組みやメリット、3つの方式の違いを解説
Q.エアコンはつけっぱなしにしたほうが節電になるって本当?
A.30分程度の短い外出などはつけっぱなしの方が節電につながることが多いです。エアコンは起動時から室温が設定温度に近づくまでが最も多くの電力を消費するため、頻繁にオンオフを繰り返すと運転効率が落ちてしまいます。外出する時間の長さに合わせて使い分けるとよいでしょう。
外気温が高く室温がすぐに上がる時間帯は、30分より長い外出でもつけっぱなしのほうが節電につながる場合があります。
エアコン(冷房)はつけっぱなしにした方がお得?電気代についても解説
Q.節電しやすいエアコンはどう選べばいい?
A.省エネ基準達成率が高く、「通年エネルギー消費効率(APF)」の数値が大きいモデルを選ぶことがポイントです。また、部屋の広さに対してエアコンの能力が不足していると、運転時の負荷が大きくなり、電力を多く消費しやすくなります。設置する空間の畳数に見合った能力の機種を選択することが大切です。
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充実の電気料金プランエアコンの正しい節電方法を知って夏冬の電気代を上手に削減しよう
エアコンの電気代を抑えるには、設定温度の調整やフィルター掃除、自動運転モードの活用といった日々の工夫を実践することが大切です。無駄な電力消費を減らす使い方を意識すれば、無理のない範囲で固定費の削減が期待できます。さらに、電力会社のプランが生活に合っているかどうかも見直してみましょう。
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