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エアコンの節電方法8選!電気代を節約する効果的な運用術を解説

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エアコンの節電方法8選!電気代を節約する効果的な運用術を解説
どうしても気になるエアコンの電気代。この記事では、そんな方に向けエアコンを節電する方法8選を紹介します。今すぐできる節電方法から、長い目見て効果的な方法まで豊富な内容を解説していきます。さらに、電気代を算出する計算式や、エアコンの電気代を高くしてしまうNG行動まで詳しく見ていきましょう。

まずはエアコンの電気代を計算してみよう

エアコンの節電方法を確認する前に、まずエアコンの電気代を算出する計算方法を確認します。エアコンをどれぐらい使ったらいくら電気代がかかるのか、目安を算出してみましょう。

エアコンの電気代の計算式

エアコンを含むすべての電化製品の使用電気代は、以下の計算式で算出できます。

1時間あたりの電気代=消費電力(kWh)×電気料金単価(kWh/円)

8畳用エアコンを冷房運転させた場合の消費電力は、およそ150w(最小)~1150w(最大)で、定格消費電力(安定して稼働しているときの電力)はおよそ500w~700wです。この記事では消費電力を700wとして計算します。

電気料金が31円/kWh(※)とすると、1時間あたりの電気代は以下の式で計算可能です。なお、1W=0.001kWのため消費電力がW(ワット)で表示されている場合は、消費電力に0.001をかけて計算します。

700w(定格消費電力)×0.001×31円(電気料金)=21.7円

以上の計算から、8畳用エアコンを1時間稼働させると目安として21.7円の電気代がかかることが分かります。

8畳用エアコンの電気代

8畳用エアコンの使用時間 1日 1ヵ月 1年間
電気代 173.6円 5,381.6円 64,579.2円

※1日の使用時間を8時間として計算

8畳用エアコンの消費電力を700wと仮定した場合の、使用時間ごとの電気代は上記の通りです。環境省によると、夏の暑い時期の平日に住宅内でエアコンを使う時間は4〜8時間が多いため、1日の使用時間を8時間として計算しています。

もちろん実際はエアコンの性能やサイズによって消費電力が異なるため、お使いのエアコンの消費電力を調べたうえで計算しましょう。なお、消費電力は商品カタログやインターネットの商品ページなどで確認できます。

※出典:環境省「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査 資料編(確報値)」図2-50(p.68)
e-Stat「令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査 」(全国)第3-3表(環境省)

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エアコンの効果的な節電方法8選!

エアコンの電気代を節約するには、どのような対策が効果的なのでしょうか。ここでは、エアコンの電気代を抑える具体的な節約術を8つご紹介します。

エアコンの電気代節約術

温度設定と風向きに気を付ける

冷房使用時は設定温度を高めに、暖房使用時は低めに設定しましょう。環境省では、室温を夏季28℃・冬季20℃に保つことを推奨しています。エアコンの設定温度を1℃調整するだけで、冷房時には約13%、暖房時には約10%の消費電力が削減可能です。

また、エアコンの風向きも冷房・暖房効率に大きく影響します。それぞれの風向きは、冷房時は水平に近い角度に、暖房時は下向きに設定すると、冷気と暖気が効率良く攪拌されます。冷やしムラ・暖めムラができるだけ生じないように、風向きには気をつけてください。

短時間の外出なら、エアコンをつけっぱなしにする

30分程度の外出であれば、エアコンはつけっぱなしにした方が電気代を節約できます。エアコンは設定温度と室温の差が大きいほど電力を消費します。そのため、エアコンの電源を切って室温が外気温に近づくほど、次に稼働する際の消費電力が大きくなるのです。

しかし、室温が大きく変動しなければエアコンは最小限の電力で稼働を続けるため、結果的に電気代の節約につながります。

エアコンはつけっぱなしにすると電気代はお得?こちらの記事をチェック!

エアコンの自動運転モードを活用する

エアコンの風量を「自動」に設定すると、部屋の温度を設定温度に効率良く近づけることができます。たとえば、風量を「弱」のまま使用していると、設定温度に達するまでに時間がかかってしまい、かえって大きな電力を消費する可能性があります。

一方、自動運転モードで適切な風量をエアコンに判断してもらえば、無駄な電気代消費の防止に効果的となるのです。

エアコンを自動運転にすると電気代はお得?こちらの記事をチェック!

扇風機やサーキュレーターを併用する

エアコンと扇風機・サーキュレーターを併用すれば、部屋全体の温度をより短時間で均一にできます

冷房使用時には冷気が床付近の低い位置に溜まりやすいため、サーキュレーターを上向きにして設置すると、効率良く空気を循環させられるでしょう。また、エアコンから対称的な位置となる冷風が落ちてくる場所に、エアコンと向かい合わせに設置するとさらに空気の循環スピードが早まります。

なお、室温のムラをなくすことで、エアコンの設定温度も抑えられるのも節電につながるポイントです。

扇風機の電気代はエアコンと比べて安い?こちらの記事をチェック!

フィルターや室外機の掃除を行う

室内機のフィルターが目詰まりしていると、エアコンが室内の空気を十分に取り込めず、冷房・暖房の効率が下がってしまいます。フィルターにほこりが詰まっていないか定期的に確認し、こまめに掃除することが大切です。

また、室外機の付近に物が置かれていると、吸排気を妨げる原因となります。室外エアコンの運転を風量「弱」からスタートすると、部屋の温度が設定温度に達するまでに時間がかかってしまいます機の周りには物を置かないようにし、周囲に雑草が生い茂っている場合には刈り取っておきましょう。

室外機は日陰に設置するか、日除けで直射日光を防ぐ

冷房を使用する際、室外機は室内の暖かい空気を排出する役割を果たします。しかし、室外機自体が熱を持っていると、効率的に放熱できないおそれがあります。室外機は日陰に設置するか、日除けで直射日光を防ぐとよいでしょう

また、室外機の周りに塀や垣根、植木などの障害物があると、風が通らず冷暖房効率が低下してしまいます。そのため、周囲に障害物がない場所に室外機を設置するのも、節電のためのコツです。

部屋の広さに適したエアコンを選ぶ

エアコンを効率良く使うには、部屋の広さに合ったエアコンを選ぶのが重要です。エアコンにはそれぞれ適用畳数が記載されているため、その目安に沿ってエアコンを選びましょう

たとえば、6畳用のエアコンを20畳の部屋で使用した場合、エアコンの冷房・暖房性能が追い付かず、設定温度に達しない状態が長時間続くことになりかねません。

冷暖房が効きにくい状態が続くと、エアコンがフルパワーで稼働することになるため電気代が高くなりやすいです。また、常にフルパワーで稼働させていると、エアコンに負荷がかかり故障を招くため注意しましょう。

エアコンは部屋の広さに適したものを選び、電気を効率良く使うことが大切です。

省エネ性能が高いエアコンを選ぶ

省エネ性能が高いエアコンを新たに買うのも、電気代を節約する上で効果的な方法といえます。初期費用は高くなるものの、従来のエアコンに比べて消費電力が低いのがメリットです。

省エネ性能が高いエアコンを使うだけで、年間数千円から数万円の節約になる場合もあるなど、長い目で見ると大きな節約になるといえるでしょう。

エアコンに限らず、電化製品の省エネ性能は年々向上しています。長年同じエアコンを使い続けている場合は、新しい機種に買い替えるのがおすすめです。

HTBエナジーってどんな新電力?

電気代が高くなる!エアコンの節電するときのNG行動

電気代が高くなる!エアコンの節電するときのNG行動

エアコンの電気代を高くしてしまうNG行動にはどのようなものがあるのでしょうか。節電するつもりが逆に電気代が高くつくことにならないように、ここでNG行為を確認しておきましょう。

頻繁にオンオフを繰り返す

エアコンの電源オンオフを頻繁に繰り返すと、部屋の温度と設定温度との差が開きやすくなります。エアコンが最も多くの電力を消費するのは電源を入れた直後であるため、オンオフを繰り返すほど電気代がかさみやすくなります。部屋が涼しくなったらすぐに電源を消すといった、オンオフの繰り返しはしないようにしましょう

弱運転からスタートする

エアコンの運転を風量「弱」からスタートすると、部屋の温度が設定温度に達するまでに時間がかかってしまいます。結果として、かえって電気代が高くなることもあるのです。

運転モードは基本的に「自動」を使用して、効率良く部屋が設定温度になるようエアコンに任せておきましょう。

1日中つけっぱなしにする

頻繁なオンオフを避けるために、24時間エアコンをつけっぱなしにする方もいますが、この場合も電気代が高くつきます。

外気温と室温の温度差が激しい時や、30分程度の少々の外出であれば、つけっぱなしでもいいですが、長時間外出する場合は電源をオフするようにしましょう

エアコンが電力を消費する仕組みを把握したうえで、エアコンを切るべきタイミングを見極めるのが大切です。

冷房・暖房の電気代の違いは?

エアコンには冷房・暖房・除湿といった運転モードがあります。運転モードごとに消費電力は異なるため、運転モードごとの電気代についても把握しておきましょう。

冷房より暖房のほうが電気代は高い傾向がある

一般的に、エアコンの電気代は冷房よりも暖房のほうが高くなる傾向があります。エアコンの消費電力が大きくなるのは、設定温度と実際の室温の差がある場合です。夏場と冬場に冷房・暖房をそれぞれ使用した場合を想定してみましょう。

<夏場と冬場の
エアコン設定温度と室温の例>
・夏:設定温度28℃/室温31℃
→温度差3℃
・冬:設定温度20℃/室温5℃
→温度差15℃

上記の例を見ると、冷房使用時には室温を3℃下げれば良いのに対して、暖房使用時には15℃上げなくてはなりません。設定温度に達するまでエアコンは高い出力で運転を続けることから、設定温度と室温の差が大きくなりやすい冬場の暖房は電気代が高くなりやすいのです。

除湿は弱冷房除湿と再燃除湿で電気代が変わる

除湿は、冷房よりも電気代を抑えられるという話を聞いたことがある方も多いかもしれません。なお、除湿には大きく分けて「弱冷房除湿」と「再燃除湿」電気以外の光熱費も含めて、トータルでお得なサービスを選ぶことも大切なポイントがあり、どちらの方式を採用しているかは、機種によって異なります。

弱冷房除湿とは、その名のとおり「弱い冷房」です。室内の空気を冷やすことで湿度を下げ、エアコンから吹き出す仕組みになっており、冷房よりも電気代は安く済むでしょう。

再燃除湿は、一度冷やした空気を再び暖め、室温に近づけてから吹き出すのが特徴です。そのため、室温を下げることなく除湿ができる一方で、「一度冷やして暖め直す」という工程によって、冷房よりも電気代は高くなりやすいのです。

送風の電気代が最も安い

エアコンの運転モードのうち、最も電気代が安いのは「送風」です。送風使用時には室内の空気を吸い込んで再び放出するのみのため、室外機や熱交換器はさほど作動しません。エアコンの消費電力のうち8~9割程度は室外機が占めていることから、送風は自ずと最小限の電力で作動が可能となります。

たとえば、14畳用のエアコン(※)を送風モードで使用した場合、消費電力は15W程度です。同じ機種を冷房で使用した場合の消費電力は1,110W、暖房使用時には1,090Wの消費電力であることから、送風の消費電力はとても低いことがわかります。

※三菱電機株式会社「MSZ-X4023S

エアコンの節電方法と一緒に検討!電気プランの選び方

エアコンの節電方法と一緒に検討!電気プランの選び方

エアコンを節電しながら利用するなら、同時に電気プランの見直しも検討してみるのがよいでしょう。ここでは、電力会社を乗り換えるときに耳寄りなお得な電気プランの選び方を解説します。

自身の生活スタイルに合わせて選ぶ

電力プランを選ぶ際には、自身の生活スタイルに合ったものを選ぶのがポイントです。たとえば、日中に自宅を不在にすることが多い人の場合は、夜間に電気代がお得になるプランを選ぶほうが電気代を節約できます。

一方、ペットなどを飼っていて24時間エアコンを稼働しておかなければならない人は最も使用頻度の高い人向けのプランを選ぶとよいでしょう。自身の生活スタイルとエアコンの稼働時間を計算して電気プランの変更も検討してみるのがおすすめです。

なお、「HTBエナジー」では、毎日2時間電気代が無料になるママトクプランをご用意しています。6~8時、19~21時、22~24時の3種類から無料の時間帯を選べるため、自身のライフスタイルに合わせてプランを選択しやすいでしょう。

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家のつくりにあわせて選ぶ

家のつくりにあわせて電気料金プランを選ぶことも大切です。戸建て住宅の場合、マンションと比較して通気性が良いため、夏涼しく冬寒い傾向にあります。エアコンは暖房運転の方が電気代は高くなるため、戸建て住宅の方が電気代は高くなりがちです。

さらに、間取りによってもエアコンの電気消費量(=電気代)も異なります。吹き抜けや広いリビングがある場合は、その分エアコンの電気代もかかりやすいでしょう。

以上のように、引越しを機に電気会社や料金プランを変更する場合は、住宅のタイプを考慮したうえで検討しましょう。

お得なサービス内容で選ぶ

電気以外の光熱費も含めて、トータルでお得なサービスを選ぶことも大切なポイントです。たとえば、ガスとセットで申し込むと割引が適用されるプランを選べば、光熱費を無理なく抑えられるでしょう。

「HTBエナジー」では、電気とガスをまとめて契約すると年間の光熱費が最大1,224円お得になるプランをご用意しています。お得なサービス内容を選ぶことによって、光熱費は効率良く節約できます。

夏の電気料金が気になっている方は、ぜひHTBエナジーのお得なプランをチェックしてみてください。

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HTBエナジーで電気代を抑えながらエアコンを使おう!

夏と冬に気になるエアコンの電気代ですが、節電のコツを理解しておけば、電気代を抑えながら快適な室内で過ごせます。エアコンは何となく使っていると電気代が高ってしまうことも多いため、節電したい方は正しい使い方をマスターすることが大切です。

今回の記事を参考にして、節電をしながらエアコンを使ってみましょう。なお、電気代を抑えたい方は、お得な料金プランを提供する電力会社に乗り換えるのも効果的です。

「HTBエナジー」では、電気量料金が一律でシンプルなプランが魅力で、電気とガスをセットで契約するとお得な割引が受けられます。サービスの質は保ちつつ光熱費をより安く抑えられるため、エアコンと一緒にガス料金も節電したい方におすすめです。

なお、ベーシックプランの場合「あんしんサポート365プラス」が無料で付帯するため、電気設備や水廻り 、ガス機器、窓ガラス、玄関鍵などにまつわるトラブル発生時に、駆けつけサービスを24時間受付可能 です。夏の電気料金が気になっている方は、ぜひHTBエナジーのお得なプランをチェックしてみてください。

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