引っ越し時の電気の解約方法がわからない!手続きの流れや注意点を解説

目次
解約手続きを始める前に!本当に電気の解約は必要?
- 電気の解約は…
電力会社を変える場合のみ行う
電気の解約が必要なのは、電力会社を変える場合のみです。引っ越しをする際、多くの方が「電気を解約しなければ」と考えがちですが、引っ越し前と同じ電力会社を利用する場合は解約の必要はありません。
引っ越し前の電力会社を引き続き利用する場合は、旧住所での使用停止と新居での使用開始の手続きを行えば十分です。具体的な方法は、現在契約中の電力会社のWebサイトや電話で確認できます。
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おトクなクーポンが使える!これで安心!引っ越し時の電気解約チェックリスト
- 【解約前の準備】
- □ 現在契約している電力会社を確認する
- □ 解約に必要な情報を用意する
- □ 支払い方法を確認する
- □ 新住所の契約電力会社を決めておく
- 【解約手続き】
- □ 解約手続きのタイミングを決める
- □ 解約手続きの方法を確認する
- □ 電気を止める日を指定する
- □ 最終使用日までの電気代の清算方法を確認する
- 【引っ越し当日~直後】
- □ ブレーカーを落として退去する
- □ 最終使用量の確認
- □ 電気代の請求書が届くのを確認
- 【新住所での手続き】
- □ ブレーカーを上げる必要がある場合はブレーカーを上げ、通電しているか確認
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充実の電気料金プラン引っ越し時の電気の解約手続き-タイミングはいつ?
タイミング | 連絡方法 | 引っ越し当日の動き |
---|---|---|
引っ越しの1~2週間前 | ・電話 ・インターネット |
・立ち合い不要 ・ブレーカーを落とす |
タイミング
電気の解約手続きは、引っ越しの1~2週間前のタイミングが理想的です。多くの電力会社では、引っ越しの1カ月前から手続きができます。引っ越し当日の連絡だと間に合わない可能性が高いため注意が必要です。
トラブルを回避するためにも、余裕を持ったスケジュールを立て早めの連絡を心がけましょう。
連絡方法
電力会社への連絡は、主に電話とインターネットの2つの方法から選択できます。
電話の場合、3月から4月の引っ越し繁忙期には電話がつながりにくくなる傾向にあるため注意が必要です。一方、インターネットの場合は電力会社の各公式サイトから24時間いつでも手続きができます。
インターネット手続きなら待ち時間もなく、スムーズに申し込みができます。ただし、急ぎの場合は電話での手続きがおすすめです。
必要な情報
- 【電気の解約時に必要な情報】
- ・お客様番号
- ・契約者氏名
- ・現在住んでいる場所の住所
- ・引っ越し先の住所
- ・引っ越し日(使用停止日)
電気の解約手続きには、さまざまな情報が必要です。とくにお客様番号は普段確認しない項目のため、忘れている場合もあるでしょう。検針票やマイページで確認するか、電力会社に問い合わせて番号を調べておくとスムーズです。
また、引っ越し日(利用停止日)については、利用停止する時間を指定できるかどうかも確認しておきましょう。時間の指定が可能であれば、引っ越し作業が終わったタイミングでの停止を設定するのがおすすめです。
引っ越し当日の動き
引っ越し当日の電気に関する作業は非常にシンプルです。旧住所の電気は、電力会社に伝えた引っ越し日(使用停止日)まで使えます。退去時にはすべての電気をオフにして、ブレーカーを落とせば問題ありません。
ただし、スマートメーターの場合は、ブレーカーの操作は不要です。電気の停止に伴って立ち会う必要もないため、引っ越し作業に集中できます。何日前に解約手続きを行ったかに関わらず、指定した停止日まで電気は利用可能です。
- 【スマートメーターとは?】
- スマートメーターとは、通信機能を持つ次世代型の電力メーターのことです。電力使用量を30分ごとに自動で計測・送信し、電力会社が遠隔で開閉栓操作を行います。従来のアナログメーターと異なり、検針員の訪問は不要です。
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おトクなクーポンが使える!引っ越しで電気を解約する際の注意点
引っ越しで電気を解約する際は、余計な費用やトラブルを避けるために押さえておきたいポイントがあります。解約を忘れた場合や立会いの必要性など、とくに重要な注意点について詳しく見ていきましょう。
必ず旧住所での使用停止手続きをする
引っ越しをする際、旧住所での使用停止手続きを忘れると、不要な電気料金が発生してしまいます。自分の引っ越し後に、万が一旧住所で誰かが電気を使用した際、その電気料金を支払わなければいけない可能性があります。
電気の使用停止手続きは、引っ越しの1~2週間前までに済ませておくことがおすすめです。手続きを忘れてしまうと、思わぬ出費につながるため十分注意しましょう。
新居がスマートメーターの場合は使用前に手続きを終わらせる
近年、従来の電気メーターからスマートメーターへの取り換えが進んでいます。スマートメーターは、電力会社が遠隔で操作できるシステムです。そのため、手続きが完了していないと電気が使えない状態になってしまいます。
引っ越しの際は、事前に電力会社に連絡し、使用開始日を設定しておきましょう。従来のメーターとは仕組みが異なるため、事前の確認が重要です。
解約料金が発生する場合がある
契約期間が定められているプランを利用している場合、途中解約による違約金が請求されることがあります。
事前に契約内容を確認し、解約料金が発生するかどうかを把握しておくことが重要です。解約料金が発生する場合の料金は、契約している電力会社やプランによって異なります。
ただし、引っ越し先でも同じ電力会社を利用する場合は、解約料金が発生しないことも多いです。電力会社を引き継ぐかどうかは、プラン内容や費用面について総合的に判断しましょう。
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充実の電気料金プラン新居で電気を使用するための3ステップ
新居での電気利用をスムーズに開始するための具体的な手順をご紹介します。適切な準備により、引っ越し当日から快適な生活をスタートできます。
【ステップ1】契約手続きに必要な情報を用意する
- 【電気の契約手続きに必要な情報の例】
- ・契約者氏名
- ・引っ越し先の住所
- ・供給地点特定番号(どこで電気を使っているかを示す22桁の番号)
- ・電気の使用開始希望日(引っ越し日)
- ・申し込み予定の料金プラン
- ・支払い方法
新居で電気を使用するための第1ステップは、契約に必要な情報を事前に準備することです。契約者氏名や引っ越し先の住所・供給地点特定番号(22桁の番号)・使用開始希望日・料金プラン・支払い方法を決めておきましょう。供給地点特定番号は、検針票や現在契約している電力会社に問い合わせることで確認ができます。
【ステップ2】新たな電力会社へ申し込む
次に、新居で使用する電力会社へ申し込み手続きを行います。引っ越しの1~2週間前に行うのが理想的です。
早めに手続きを進めることで、電気が使えないようなトラブルを未然に防ぐことができます。直前の場合は、引っ越し当日に間に合うかどうか確認したほうがよいでしょう。余裕のあるスケジュールで申し込みを行うことが重要です。
【ステップ3】電気を開通する
最後に、新居にて電気の開通を確認します。基本的に開通の立ち合いは不要です。ただし、エコキュート(電気温水器)がある場合は、立ち合いが必要になる場合があるため確認しておきましょう。
基本的に、契約手続きを完了させておけば、引っ越し当日はブレーカーを上げるだけで電気が使用できます。スマートメーターが設置されている場合は、ブレーカーを上げなくても使用開始可能です。
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おトクなクーポンが使える!引っ越しのタイミングで電力会社を変更する場合のポイント
引っ越しは電力会社を見直す絶好の機会です。新しい生活環境に合わせて、より経済的で便利なプランを選択することで、長期的な節約効果が期待できます。
現在の契約で解約金や違約金が発生するか確認する
現在の契約内容で、解約料金が発生するかを確認しましょう。契約期間の定めがある場合、解約手続きをすると、解約金や違約金が発生する場合があります。
契約期間中は、現在の電力会社のままにしておくのも一つの方法です。事前に契約書やWebサイトで、違約金の有無と金額を調べておきましょう。引っ越しは何かとお金がかかるタイミングだからこそ、しっかり確認しておきたいポイントです。
さまざまな料金プランを比較し検討する
電力会社を選ぶ際は、さまざまなプランの比較検討が節約の鍵となります。2016年の電力自由化を機に、さまざまな電力会社を選べるようになりました。電力会社ごとに提供されているプランは多岐にわたり、料金体系も大きく異なります。
たとえば、基本料金が安いプランや、使用量に応じた割引があるプランなどが存在します。それぞれのプランを比較し、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
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充実の電気料金プラン合わせて確認したい!他のライフラインの解約や使用開始の流れ
電気以外のライフライン手続きも同時に進めることで、引っ越し準備の効率化が図れます。各ライフラインの特徴を理解して、計画的に手続きを進めましょう。
ガス
ガスは電気とは異なる手続きが必要です。ガスの解約手続きも電気と同様、引っ越しの1~2週間前を目安に行います。旧住所での閉栓、新住所での開栓ともに本人の立ち合いが必要です。
ガスの場合は引っ越し希望日(使用開始日)だけでなく、立ち合い時間も調整する必要があることを押さえておきましょう。
水道
水道は自治体ごとに手続き方法が異なります。自治体のルールに従って手続きを進めていきましょう。
水道の場合は使用停止、使用開始どちらも立ち合いの必要はありません。元栓の開閉のみで手続きが完了するため、比較的シンプルに手続きを進められます。
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おトクなクーポンが使える!引っ越し時の電気の解約に関するよくある質問
引っ越し時の電気の解約に関するよくある質問をまとめました。気になる疑問について、以下で一つひとつ解説します。
Q.引っ越し当日まで解約を忘れた場合はどうなる?
引っ越し当日までに解約を忘れていた場合は、なるべく早く手続きを行いましょう。引っ越し当日でも、電話での解約手続きは可能です。
ただし、繁忙期や土日は電話がつながりにくい場合があります。また、当日連絡の場合は希望日に停止できない可能性もあるため、余計な料金が発生するリスクがあります。
Q.引っ越しで退去する場合はブレーカーを落とすべき?
退去時にはブレーカーを落とすことをおすすめします。電気の使用停止手続きを行っていても、ブレーカーが上がったままだと漏電や火災の危険があるためです。
ただし、スマートメーターの場合は遠隔操作で停止されるため、ブレーカー操作は不要です。
Q.電気の解約は土日でも手続きできる?
電気の解約は、土日でも手続き可能です。とくにインターネットでの手続きなら土日でも24時間対応してもらえます。ただし、電話窓口の場合は、電力会社にもよりますが「平日のみ」としているところが多いです。
インターネット・電話窓口に関わらず、スケジュールに余裕を持って手続きを行いましょう。
Q.月の途中で引っ越した場合の電気料金はどうなる?
月の途中で引っ越しをした場合、電気料金は日割り計算で請求されます。使用停止日までの分だけ料金が発生し、残りの期間分は請求されません。最終的な電気料金は後日郵送される請求書で確認でき、引っ越し先住所への転送も可能です。
Q.一定期間だけ旧住所と新住所で重複して契約できる?
電力会社の重複契約は可能です。引っ越しの際、掃除や荷物の整理で旧住所を数日使用する場合があるでしょう。
このとき、同一電力会社での契約かつ新居・旧住所のどちらかでしか電気を使用しない場合は、使用料金は重複しません。しかし、新居で新しい電力会社を契約した場合は、新居・旧住所でそれぞれ費用が発生するため注意が必要です。
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充実の電気料金プラン引っ越しを機に電力会社を見直そう
引っ越しは、電気料金を見直す絶好の機会です。適切な手続きを行うことで、新生活を快適にスタートできます。また、電気の解約が必要なのは電力会社を変更する場合のみであり、同じ会社なら住所変更手続きで十分です。
手続きの際は、事前に必要書類を準備し、引っ越しの1~2週間前に行いましょう。期間に余裕を持って計画的に進めることで、電気が使えないトラブルを防げます。
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